ピボットテーブル
多数のレコードを、行・列・計算値から成る見やすいマトリックスに要約します。
ピボットテーブル
ピボットテーブルでは、閲覧者が個々のレコードをすべて確認しなくても比較できます。行にするフィールド、列にするフィールド、その交点で行う計算を選びます。
たとえば、ステータスと優先度ごとのサポートチケット件数や、地域と四半期ごとの売上を確認できます。
ピボットテーブルを設定する
表示を有効にし、マトリックスを作る 3 つの設定を選択します。
1
Pivot を開く
マクロを編集し、上部の Pivot タブを開きます。
2
ピボットテーブルを有効にする
Enable pivot table をオンにします。設定が完了すると、プレビューは元のテーブルではなく要約を表示します。
3
行と列を選ぶ
Rows で左端に並べる主な分類を、Columns で見出しにする分類を選びます。どちらも必須です。
4
計算と値を設定する
Count、Sum、Average、Max、Min から選びます。Count では Values は不要です。それ以外では、Values に数値列を選びます。
5
合計を確認する
行合計、列合計、総計を出す場合は Show totals をオンのままにします。プレビューを確認してからページを保存または公開します。
ヒント
件数を比較したいときは Count から始めます。Sum、Average、Min、Max を使う場合だけ、数値の Values フィールドが必要です。
個別の行を比較しやすい表示へ
行フィールド 列フィールド 集計 マトリックス
行と列の値の組み合わせごとに、結果のセルが 1 つ作られます。マトリックスには元データに存在するカテゴリだけが表示されます。
選択した値列の書式は、ピボットテーブルの数値にも引き継がれます。
目的に合う計算を選ぶ
選んだ計算によって、マトリックスの各セルに表示される内容が決まります。
| 集計 | 用途 | 例 |
|---|---|---|
| Count | レコードの件数 | ステータスと優先度ごとの未解決チケット |
| Sum | 数値の合計 | 地域と四半期ごとの売上 |
| Average | 数値の平均 | チームごとの平均対応時間 |
| Min / Max | 数値の最小または最大 | プロジェクトと月ごとの最高コスト |
確認しておくこと
- ピボットテーブルはソースデータを変更せず、別の要約表示を作るだけです。
- ピボット表示が有効な間は、通常のグループ化表示は使われません。
- ピボット設定には行フィールドと列フィールドの両方が必要です。どちらかがない場合は元のテーブルが表示されます。
例: サポート業務に優先順位を付ける
サポートチームが、すべてのチケットを読まずにキューの状況を把握したいと考えています。
- 変更前
- チームリードにはチケット、ステータス、優先度、担当者の長い一覧が表示されます。緊急作業と通常作業の割合をすぐには把握できません。
- ピボット後
- Status を行、Priority を列、Count を計算に選びます。マトリックスから、重要またはブロックされたチケットが集中している場所をすぐに確認できます。